NZのホスピスとか老人ホームは日本とは随分違うので、2日間かけてホスピスと老人ホームの訪問をして来ました。
ホスピス
まずは、ホスピス訪問です。
受付を過ぎて、ナースのオフィスがあります。
レセプションみたいな作りですが、スタッフ1人に1台PCがあります。
そのデスクの前には、ナースコールとカメラのモニターが付いています。
ナースオフィスの後ろ側には、鍵付きのドアがあり、
そのドアの奥にドクターやスタッフの事務所があります。
事務所の前には、患者さんの色々なデーターの一覧が貼ってあります。
そのドアの奥にドクターやスタッフの事務所があります。
事務所の前には、患者さんの色々なデーターの一覧が貼ってあります。
癒しの猫ちゃんもいました。
こちらは、患者さんのお部屋です。
ここは、14室の病室があります。
全て専用のトイレとバスが付いているオンスイートです。
家族も一緒に滞在できる様に、もう一台ベッドが置ける様にと
この広さだそうです。
家族も一緒に滞在できる様に、もう一台ベッドが置ける様にと
この広さだそうです。
バルコニーは共有で、ナイスビューです。
こちらは、浴槽
一部屋が浴槽になっています。
キャンドルもたくさんあって、癒されながら入浴できます。
お風呂に入れる時に、看護師に負担がかからない様に
患者さんを立ち上がらせたり運ぶマシン。
大家族や海外からの家族が来た時にも、泊まれる部屋がありました。
まるで、自宅の様な作りの部屋で、そこにはキッチンもありました。
その部屋の外側には、庭と子供達が遊べる様にとプレイグランドもあります。
いくつか、エピソードを話してくれて、
ある方は、すごい馬好きで、亡くなる前に馬と過ごしたいという希望があり、この庭に馬を連れてきて、最後に馬と過ごしたそうです。
またある方は、亡くなる前に、結婚式をあげたいと、このプレイグランドで式をあげた方もいたそうです。
Mちゃんの持っているパリアティブ・ケアの資格ですが、彼女が勤めていた病院には200人のナースが居たそうですが、その資格を持っていたのは、彼女だけだったそうです。
ですが、ホスピスには、20人のナースがいますが、彼らは皆さんそれぞれ色々な種類のパリアティブ・ケアの資格を持っているそうです。日本と違って、ケアの内容が細かく別れている様で、苦痛だけではなくて、身体的、心理的、スピリチュアル的、患者だけではなく患者の家族の事もそれぞれケアの資格があるようです。
パリアティブ・ケアとは、緩和ケアで、生命を脅かす疾患の患者などに対して生活の質を向上させるために苦痛を緩和させるケアのこと。
それと、ホスピスの運営は、半分が国からの援助で半分は募金で成り立っているそうです。
募金は、ホスピスのWebサイトからや、そこで亡くなった方のご家族からなどがあるそうです。
ホスピスは、ボタニカルガーデンの近くにあるので、
帰り道にガーデンによりました。
Overseas Life work


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